2016/10/15
手巻きタバコ1本に含まれるニコチンやタール、どれくらいか気になりますよね?
けど残念なことに、結論から言うと「わからない」です。
なぜニコチンやタール数がわからないのか?
「どれくらいニコチンやタール数が含まれているかわからないものを吸ってるの?!怖い!」と思われるかもしれませんが、考えてみればまあ当然のことなんですね。
一般的に売られているシガレット、紙巻きタバコは「同じ葉たばこの量」で「同じフィルターのサイズ」で「同じ紙」を使って売られていますよね?
だからどれくらいのニコチンやタール数が含まれているかがわかるんですが、手巻きタバコの場合はその全ての要素が不確定だからわからないんです。
手巻きタバコは「葉たばこ(シャグ)」と「フィルター」と「紙」とを別々で購入して自分で組み合わせて作るわけなので、どうしてもどれくらいのニコチンやタール数になるかがわからないんですね。
まあそれでも「一般的な作り方をすればこのくらいになるよ」というのぐらい記載して欲しいところではあるんですが、それすらしてくれないようです(笑)
そうは言ってもざっくりしたニコチン、タール量なら推測は可能
ただ色々気になったので調べてみると、参考になりそうな記事がありましたので、引用します。
DRUM(ドラム) タール量 11.7mg ニコチン量 0.79mg
ゴールデン・バージニア タール量 14.3mg ニコチン量 1.27mg
※0.4gのシャグを使って巻いた時のニコチンの量とタールの量だそう。スリムタイプのフィルターで巻いた時想定
引用:手巻きタバコな時間
ということで、印象としてはなかなか強くないか??(笑)というところ。
今手持ちにあるアメリカンスピリットだと、タール量 8mg ニコチン量 1.0mgと表記されています。
なお一般的なシガレットに含まれるタバコ葉の量は0.7〜0.8gだそうで、それに対し0.4gタバコ葉でこのタール量とニコチンの量を見ると、手巻きタバコは普通のタバコよりもキツイという印象です。
たしかに自分が吸ったときの実感としても「少ないシャグの割にキツイな」と思うことがよくあります。
なのでそういった場合はフィルターを2つかますとか、太めのフィルターにするなどの対策である程度にニコチン、タール量は制限できそうです。